稲刈りシーズンが到来しました。
田んぼを見渡すと「黄金の大地」稲穂が黄金色になっています。
こしいぶき(早生品種)の稲刈りが始まりました。
コンバインの準備
こちらのコンバインは、ヰセキの「フロンティア ファイター 443」です。
数字は、何条刈りの何馬力かを表しています。
443なので、4条刈りの43馬力となります。
私たちの田んぼには、ちょうどいいサイズのコンバインみたいですよ。
田んぼの面積は、5反~1町くらいの大きさです。(1反=300坪=990㎡、10反=1町)
BBと私は、共同で田んぼをやっています。
なので使用する農機具も共同です。
稲刈りの日程は、前もって相談して決めてあったのですが…
稲刈りの前日、BBから電話です。
BB 「お前、今日休みだろ。何してた?コンバインの準備するよ。」
私 「え?ご、ゴルフして・ま・す・・・」
BB 「やっぱりな。そうだと思った。じゃ、準備しておくから。ガチャ。」
やってしまった。
コンバインの点検は、毎年稲刈り後にヰセキさんにやってもらっていたので、必要ないと思っていました。
ゴルフから戻りコンバインを見に行くと、動いた形跡がありません。
ん?どういうこと?
BBに任せておけば心配ないので、軽い感じで流しました。
私にはこれから大事な、打ち上げがまっています。
準備をしているとBBがやってきました。
BB 「バッテリーが上がってて、エンジンかからないし、燃料が漏れてたから修理依頼したんだけど、なかなか来なくて。心配だから見に来た。」
私 「え、そうなの?」
BB 「全然、連絡が来ないからどうなったかと思って。」
一緒に漏れている個所を確認して、
BB 「後は、頼んだ。ヰセキ来たら見てもらってくれ。」
私 「了解。」
そうです、恐れ多くてこれから打ち上げに行くなんて言えません。
他の方たちは準備万端で、わたし待ちです。
ごめん。
修理箇所は伝えてあるし、居なくても大丈夫だろう。と、後ろめたさMAXで打ち上げに向かいます。
途中、ヰセキの軽トラとすれ違いました。
慌てて戻りましたが、自宅前を通過。
あれ?行ってしまった…
せっかく走って戻ってきたのに。
走り去って行った軽トラを眺めていたら、Uターンし始めます。
おおっ、奇跡!!
間違って通り過ぎただけか。
これで、BBにもいい顔ができます。
戻ってきた軽トラを誘導し、点検してもらいます。
「後は、お願いします。」と頼んで、急いで戻りました。
稲刈り開始
翌日、修理も終わりコンバインは元気よく動きます。
田んぼに行き、コンバインが回転できるように角を手で刈っておきます。
いよいよ、稲刈りの始まりです。
運転席からの様子です。こんな感じで、見えています。
今のところ、機械トラブルもなく順調に進んでいます。
稲も倒れてなく、とても稲刈りしやすいです。
でも、毎年思うことがあります。
たぶん、運転手あるあるだと思うのですが、
1.エンジンの真上に座席があるため、めちゃくちゃ暑い
2.飲み物を差し入れしてもらうが、置いておく場所がない。そして、すぐに温かくなる
3.風が吹くと涼しいが、風向きによっては排ワラのゴミが飛んでくる
4.ある程度刈り取り速度を早くすると、稲もみが顔めがけて飛んでくる
5.ヘビやモグラが稲から飛び出してくるので、焦る
どうですか?運転手の皆さん。
こんな感じですよね?
他にもいっぱいあると思うので、百笑談議しませんか?
次回、コシヒカリ編。何事も無いことを、祈る。
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