雨が降っていないと分からない…
日陰じゃないと分からない…
雪が積もっていないと分からない…
こんな自然現象が起きてみないと分からないことって、意外と身の回りにありませんか?
分かっていたけど、その状況にならないと思い出さないこととか。
ある休みの日に、偶然が重なって起きたことです。
雨どい
我が家の玄関前の雨どい。
一見普通に見えますが、ゲリラ豪雨など雨量の多い時は、滝のように流れ落ちてきます。
雪の重みで曲がったため、瓦からの雨水を受け止めきれず流れ落ちてきているのかも知れない…
こんなことを、日々思っていました。
ある日、火災保険で修理可能との情報を聞いたので、業者さんに診てもらい申請しました。
業者さん曰く、審査が厳しい保険会社と緩い保険会社があるとのことでした。
私が掛けていたのは、厳しい方の保険会社です。
もちろん、申請却下
当然の結果というか、妥当というか…
ということで、修理熱は1度さめていたんです。
ところが今回、稲刈り休みを取っていた日のことです。
早朝より雨が降っていました。とても、稲刈りできる状況ではありません。
自宅待機です。
うちのおばば様が、デイサービスに行くため送迎車が来たときは、ゲリラ的な雨でした。
送り出すため、玄関を開けます。
滝
ああ、そうだった。
傘2本使って、何とか送り出しました。が、おばば様もヘルパーさん、私もびしょ濡れです。
どげんかせんといかん!!(by東国原さん)
ということで、晴れるの待ちです。
チャンス到来
午後になると、雨は降ったり止んだりの繰り返しです。
ここまできて晴天になっても、稲が乾かず稲刈りは出来ません。
ならば、次の晴れ間に雨どいの掃除だ!となり、ついにその時が。
梯子をかけ、スコップ・バケツ・手袋を持って駆け上がります。
雨どいには、枯れ葉や砂、藻みたいな奴が溜まっています。
ある程度は想定していましたが、意外にも少なくて驚きです。この量で、水路が塞がれて溢れ出てくるのか不思議な感じがします。
でも、滝のように流れ落ちてきていることは事実のため、掃除します。
バケツに取り出しても、やはり少ないです。
いまいち、腑に落ちません。
もう1度梯子に上り、雨どいの観察です。
いつもは、下から見上げていたものを、真横から眺めてみました。
ここが一番低くね?
近くだからそう見えたのかは分かりませんが、何となく低い感じが…
水って、高い所から低い所に流れますよね。
もし、このせいで滝の様になっていたのだとしたら除去ではなく、むしろ足してあげないといけなかったんじゃないか?
こんなことを思いながら、掃除は終了です。
その後・・・
せっかく掃除したので、改善されたか直ぐに確認したいところです。
すぐにゲリラ豪雨でも降ってくれれば確認できるのですが、そんなに都合よく降ってはくれません。
今は、稲刈りの真っ最中です。
雨は、本当に要りません。稲刈りが終わるまで、降らないでもらいたいのが、本音です。
きっと、忘れたころに降るのでしょう。
そして、覚えていても家にいなかったりするんだろうな…
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